宴のダラダラ白書

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エリアトラウトでの効果的なルアー選び:初心者にもおすすめの一品

皆さんこんにちは。宴如月です

 

先日ちょっと物議をかました、エリアトラウトは課金ゲーなのかという話。スプーンで釣るとか、100匹釣るとか、あえて難しい釣りを選択する上ではある程度の金額が必要になるのはあります。もっともそれはすべての釣りのジャンルで言えることで、もっというとすべての趣味に共通する話なのでカット。

 

今回は、初めてエリアトラウトに来ましたという人でも扱いやすく、そしてしっかりと釣果につながるルアー。選んだ基準を含めて書いていこうと思います。大前提、ルアーのキャストの手順がわかっているというのはこみで。いつかキャスティングの仕方も記事にしたいですね。では行きましょう!

 

①セニョールトルネード

 

 ハイ、なんだかんだこれが一番です。ずっと使われているだけあって、誰にでもしっかりと魚をもたらしてくれる。そんなルアーです。

 使い方は簡単で、指に巻き付けてばねみたいにしたらそのまま投げて巻くだけ。巻くスピードを変えてみてり、竿先の高さを変えてみたりするだけで動きが変わるので、「ルアーで釣ってる!」感もちゃんと味わえます。

 選ぶ色は赤一択。もしなければ緑ですね。選んだ基準は、癖がなく使いやすい。しっかり釣れてくれる。この2点です。

 

 注意点としてはずっと使っていると糸がヨリができてしまうので定期的に指に巻く方向を変える必要があるということ。そして使用が禁止されているエリアもあるということ。あまりに釣れすぎるので規制されているぐらい釣れてくれます。とりあえず一つは持っていくといいでしょう。

 

②ディープクラピー

 

 大き目サイズのクランクベイト。しっかり潜って派手な動きで誘ってくれます。こちらも難しいことは考えず、投げてただ巻くだけ。セニョールトルネードと違い飛距離が稼げるので大きなエリアでもしっかり使えるということ、そして禁止されているエリアがほとんどないということです。

 さらに、お助けルアーでありながらしっかりクランクベイトなので管釣りのステップアップにもいいと思います。色は茶色系を持っておけば十分です

 

③ウッサS

 

 こちらもクランクベイトですが、巻くと浮き上がってきて停めると沈んでいくタイプのルアーです。ディープクラピーと同じくバタバタ動いて魚を寄せてくれるので、深く考えずに巻きながら食べてくれる魚を待っていると勝手に食ってくれます。

 クランクでありながらスプーンと同じ動きをするので、クランクベイトからスプーンの釣りへステップアップしたいときにもおすすめの一品です。カラーはS.MⅥというものがあればベスト。なければこちらも茶色系を持っておきましょう

 

④クーガナノシンキング

 

 ②と③が比較的早く巻いて使うのに対して、こちらはゆっくり巻いて使うクランクベイト。ぱたぱた動いてアピールすることとロールして魚に食わせることがバランスよく仕上がっているルアーです。周りが沈黙していてもこれを投げていると爆発することもあります。

 カラーはこちらも茶色系か、イチ押しはカカオハニーというカラー。暗めのイエローがアピールしつつ背中からお知りにかけてもこげ茶がしっかり食わせに入ってくれます。

 

モカ DR-SS

 

 ④よりも少し深めに入ってくれるクランクベイト。使い方は④と同じですが、もっと食わせに寄った忍者的なルアーになります。小粒なので大型から小型までいろいろなトラウトがこぞって襲いに来るので、アタリも多く楽しいルアーです。

 放っておくと沈んでいくルアーでもあるので、これ一つですべてのレンジを探れるのも強み。これ一つあれば割と一日遊べるといえば遊べます

 

⑥パペットサーフェス

 

 異色のルアー、トップウォータープラグになります。使い方は基本3種類。1つ目は投げてゆっくり巻く。2つ目は投げて放置。1回竿でチョンと動かして放置の繰り返し。3つ目は2回リールをぐりぐりっと巻いて放置、ぐりぐりっと巻いて放置の繰り返し。

 いつでも釣れるというわけではないですが、ハマると唯一無二の釣果につながるのと。何より水面を割ってバシャン!とルアーがひったくられるシーンは病みつきになります。

 カラーはクリアを持っておけば十分。追加するなら視認性抜群のアマガエルがお勧めです

 

ひとまずこれくらいでしょうか。

初心者お助けルアーとして、よくフェザーや縦釣り、スティックなども上がりますが、今回の記事には組み込んでいません。というか、あれらはお助けにならないと思っています。

まず第一に禁止されているエリアが多く持っていても使えないことがほとんどであること。第二にフェザーや縦釣りのルアーは軽いことが多く、キャストするのが難しかったり風が少し吹くと使えなかったりするので外しています。スティックに関しては、ルアーの角度が45度をキープできるように巻く必要がありますがそんなのできるくらいならスプーンで十分釣れるので。初心者向けではないと思っています

 

まずは今回紹介したルアーをもって釣り場に出かけて、最初の一匹を捕まえてほしいなと思います