宴のダラダラ白書

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2022年5月17日 すそのフィッシングパーク釣行記

皆さんこんにちは。宴如月です。

 

今回は5月17日にすそのフィッシングパークでの釣行の様子をお届けします。

今回の目的は3点。

①GW特別放流で離された魚種を釣ること

ニジマスを釣って一夜干しを作ること

③Newロッド、ブレイクスルーゼロヴァージ60ISS-ULの調子を試す

です。

今年のGWでは、スーモン(すそのサーモン。赤身のことかな?)・ドナルドソン・サツキマスイワナが放流されたとのこと。そこで、赤身、サツキマスイワナの3魚種を食べてみようと思い積極的に狙いました。

ドナルドソンは正直見分けがつかないと思ったので混じってたらいいな…ぐらいの感覚です。

そしてニジマスは一夜干しを作って食べてみようと。そのために魚を干すネットを買いました。

 

何より楽しみなのは新しく導入したブレイクスルーゼロヴァージ60ISS-UL。どんなロッドなのか楽しみです。もともとボトム用にはトラウトライズの修理品を使ってきましたが、いよいよつらくなってきたのでヴァルケインロッドに鞍替えを考えていました。

ダーインスレイブはちょっと……すんなり手は出ないので、ゼロヴァージシリーズでいいロッドを探していたのですが、60ISSが目に留まりました。が、先調子で非常にとがったロッド、という位置づけな気がして少し躊躇します。そこで、レギュラーテーパーのISS-ULから手を出し、物足りなければ尖らせる…という立ち位置で行こうと思います。

使ってみた感想はまた別記事で書いていこうと思いますので、とりあえず釣行の様子を書いていこうと思います

 

タックル構成

①ダーインスレイブブラックヴェスパイン61UL-H

コンプレックスXR C2000S+エステル0.4号

②ダーインスレイブブラックヴェスパイン61L-H

ヴァンフォードC2000S+ハードナイロン3lb

③ブレイクスルーゼロヴァージ60GL1091モデル

ストラディックC2000HGS+PE0.2号

④ブレイクスルーゼロヴァージ60ISS-UL

ネクサーブC2000S+エステル0.4号

 

【8:00~11:00】

天気が雨ということもありお客さんは少なく。クリアポンドもスカスカな状態でスタートしました。まずは赤身やイワナ狙いということでクリアポンドスタート。ぐるっと見て回りますが……大型の魚が視えません。放流されてから時間もたっているのでほとんど釣られてしまったのでしょう。

ひとまず奥の端っこへ。以前赤身を釣った実績があるのであやかります。

小さめの魚は魚影濃く見えるので、色物狙いでミノーから入ります。サーチもへったくれもないですね(笑)

タックルは③、ルアーはひとまずフィガーSSを選択。活性よく追っては来ますが、バイトにはなかなか至らず。雨がぱらついていることもあり水温が低く、思ったより活性は高くないのかもしれません。スローに誘えるよう、ポーリーSRFに変更します。やはり追っては来ますが喰わない。いったんミノーをポーリーDRHFに変えてニジマス狙い。マジックジャークで誘っていきます。

ポンポンと小気味よく釣れ、40前後の体高のある魚を2匹選んでキープします。

ここで赤身のような大型がボトム付近をゆっくり回遊しているのが目につきます。そこでタックルを④に変え、シャインライドをセット。ボトムを攻めることにします。

 

ISS-ULはレギュラーテーパーのため、振るとベリーから振れていきます。そのため非常に柔らかい印象なのでボトムどうなの?とも思いましたが……トゥイッチでボトムをとんとんしていると、意外とベリーが曲がっていないことに気付きます。ベリーとティップのちょうど間がよく曲がり、ルアーを引っ張っています。驚くほど簡単にボトムルアーを扱えました。

 

そして魚がかかります。赤身ではありませんが大型。40はあります。魚がかかるとベリー~バットの間がよく曲がり、魚の引きをいなしてくれます。驚くほど楽に寄せてくることが出来ました。

60GLでは魚がかかった後、しっかりロッドを握って魚の引きに対して力比べをする感じですが、ISS-ULではそれを竿が勝手にやってくれる感じです。ドラグがガンガンに出ている状態でも腕にかかる負荷は、60GLの体感半分くらいの負荷でした。

丸々太ったいい型が釣れたのでキープ。今思えばこれがドナルドソンだったかもしれません。

 

【11:00~12:00】

しかし赤身が反応しないので場所を移動。インレット付近のコーナーへ。

ここにも赤身はいませんが、イワナの姿が見えます。

タックル③に戻しフィガーで誘います。何度かスイッチが入り無事キャッチ。骨酒用にキープします。

サツキマスも見えているので誘いますがこちらはヒットせず。クリアポンドを後にします。

 

【12:00~15:00】

だいたい20匹ほどは釣って、内4匹をキープ。決して悪くはないですが、もう少し魚が釣りたい。マッディポンドで空いている場所を眺めますが赤身は見えなかったため、ミックスポンドへ。事前情報として、ミックスにも赤身サイズはいると聞いていたため数を釣りつつ赤身が混じれば…という気持ちで行きました。

またタックル④のISS-ULで色々なルアーを試し、試運転です。

結局赤身はここでもヒットはせず。ただ活性は高く、昼過ぎの状況でもスプーンに果敢に反応します。マイクロまで落とさず、ハイバースト1.8、1.3、シャイラ1.2などで拾っていきます。途中放流も入りギガバースト2.8も投げましたが、ISS-UL、優秀です。不安なく扱えます。

クランクベイトでヘイズ、クーガ、クーガナノ、クーガFMR…大丈夫です。万能。楽しい竿です。

ピッタリ50匹釣ったところで、赤身を求めて移動します。

 

……今冷静に振り返ってみて、3時間で50匹ってすごくない?!

 

【15:00~16:30】

さてさてマッディポンド。トイレ前のインレット横コーナーが空いているのでエントリー。ここは非常に魚が濃く溜まる割に、がっつり低活性の魚がほとんどなので釣果的には……な場所だと思っています。人が歩いても動きません。

だからこそ、赤身が居れば集中的に狙える場所でもあります。

 

そして、いました。赤身です。タックル③でフィガーを投げますが、全くの無反応。うーん。

ただ巻き、トゥイッチ、ジャークと試しますが、反応なし。本来ならここで見切るべきなのかもしれませんがどうしても赤身が欲しい。そこで、時間をかけてイライラさせて威嚇バイトを拾う作戦に出ます。

 

フィガーを沈めて顔の真横へ。そこでシェイクを入れ顔横でずっとチャカチャカチャカチャカルアーを動かします。ルアーレンジが上がってしまったらまた沈めて横でチャカチャカ…顔の左右両方、あるいは目の前でチャカチャカ……だんだんとルアーを見る、顔を向けるといった反応を見せます。そして30分ほどじっくり粘って、顔の前でチャカチャカしていた時。その時が訪れました。威嚇バイトです。

 

ハムっと加えるようなバイトではなく、ガツンと来る大きなバイト。しっかりフッキングも決まります。元々活性の低い魚。かかってからバタンバタンと暴れますが走りはせず。速やかにネットインしてお持ち帰り。

手のひらよりも体高のある立派な赤身サイズでした。

同じ場所で同じフィガーで誘っているとサツキマスも威嚇でバイト。こちらもキャッチしお持ち帰りしました。

 

都合6匹のキープと、目標にしていた赤身、サツキマスイワナも獲ったことで満足。1日券でしたが早めに撤収することとしました。

 

クーラーやバッカンを車に積んで30分ほど川エリアで戯れた後、家路につきます。

 

 

ということで、大満足の釣行となりました。

サツキマス・赤身はお刺身で。イワナは身を塩焼き、骨を骨酒に。ニジマスは全て一夜干しという形になりました。一夜干しが本当においしくて、またすそパのニジマスを一夜干しにしていこうと思います。

 

動画も撮ってYouTubeに上げればよかったのですがカメラを忘れ(笑)

また動画は別で撮っていきます。

 

ではまた次回!