皆さんこんにちは。宴如月です。
今回の記事では、自分の愛用スプーンであるジャグ0.6gを紹介したいと思います。
ノマディックコードから発売されているスプーンですが、何せインプレ記事などは皆無……非常にいいスプーンなのでぜひ知ってもらいたい!
(大会とかで使っている人からするとあれな記事かもしれませんが…私まだ大会勢ではないので)
ちなみに水中映像をYouTubeに投稿してあるので、よければそちらもご覧ください
・ジャグってどんなルアー?
ジャグはノマディックコード(ツーシーム)から発売されているスプーンで、ウェイトは0.6gと0.8gの2種類。プロパーカラーは全13色が発売されています
全長は21㎜と多くのレギュレーションをクリアし、表層からボトム付近まで安定して使える使い勝手の良いルアーです。
アクションとしてはローリング主体のアクション。かなり強くロールしてくれるので、明滅系のカラーと相性が良いと思います。
純正フックは、VANFOOKのSP-31BLの#8。意外と太軸のフックが使われています。
朝霞ガーデンやプールトラウトなどスレたトラウトの多いエリアで実績を上げており、実際、悶絶タイム時に周りが沈黙する中一人だけいい思いをさせてくれることが多いです。
ウェイトの割に飛距離もよく出て、体感ですがハイバースト1.1gとほぼ同飛距離が出てるかな、くらいには飛びます。
早巻きにもデッドスローにも対応しアクションが破綻しにくく、また浮き上がりにくくレンジキープもしやすいので、マイクロスプーン入門したてから上級者まで、幅広いアングラーにおすすめです
ウェイトの使い分けですが、0.8gの方がもちろん飛距離が出るため、まずはそちらで広範囲から釣っていき、口を使わなくなってきたら0.6gにダウンしよりスローに釣っていくのもよし。自分としては、先に0.6gを投入し釣ってから0.8gへローテ、今まで届かなかったところの魚を取っていき、また0.6gへ変えて近寄ってきた魚を取る、といった使い方をしています。
・おススメのシチュエーション
ハイアピールのスプーンで釣れなくなり、アクションを落としても釣れない。そんな時に最後に頼るのがこのスプーンです。このスプーンに行く前にプラグに移行する人も多いとは思いますが、自分はこれで取れなければスプーンを見切るという最終判断のルアーになります。
蛍光色ではだれた時間でもサクラマスがよく喰いついてきて、それはそれで使い方があるものだと思ったこともあります。
マイクロスプーンなので表層も得意としますが、個人的には中層~ボトム付近をテロテロ巻くときにやりやすいなと感じます。
ドンピシャではまっているときには非常に長距離を魚が追いかけてくるので、ロール系のスプーンながら魚を寄せてくれる力もあるのかな?と思ったりします。
春先の桜パターンから冬場のボトムべったりまで幅広い季節に使えるスプーンなので、ぜひ揃えてみてください。
1枚396円と、他のスプーンより安いのも魅力の一つです!