皆さんこんにちは。宴如月です。
今回は6月22日のすそのフィッシングパークでの釣行の様子をお届けします。
目的はとにかく、
・スプーニングの精度を上げる
今の自分を振り返って、どんな状況でも1本をひねり出せる釣り方は、
・スティルのマジックジャーク
・パペットサーフェスのトップ
・シャインライドナノのボトム
とものの見事にプラグオンリー。
そう、スプーンが苦手なんです。。。
ということで、自分のスプーニング力を鍛えるべくミックスポンドで修行です!
タックル構成
①ダーインスレイブブラックヴェスパイン61UL-H
コンプレックスXR C2000S+エステル0.4号
②ダーインスレイブブラックヴェスパイン61L-H
ヴァンフォードC2000S+ハードナイロン3lb
③ブレイクスルーゼロヴァージ60GL1091モデル
ストラディックC2000HGS+PE0.2号
④ブレイクスルーゼロヴァージ60ISS-UL
ネクサーブC2000S+エステル0.4号
【当日の状況予想】
前日夜から大雨が降っており、朝時点でもまだ小雨。
水に酸素が多く入り、また水温も下がって過ごしやすくなっている。当日もくもりで水温変化も小さく、表層から中層のスプーニングゲームになるはず
【9:00~10:30】
今回はちょっと遅刻して9時スタートですが、到着時点でとにかく人がいない……
クリアポンドで5人、マッディポンドは0人、ミックスポンドで5人。驚異のガラガラ加減(当日雨降ってましたし当然ですが)
プレッシャーが少ないなら活性も高いはず。スプーンへの期待を膨らませます。
まずはタックル②でハイバースト1.8gカラシでスタート。カウント0から表層巻きで3連続ヒット。やはり表層気味でした。
が、ここでいきなりヒットが途絶えます。アタリも弱くかけられない。
で、普段ならルアーをとっかえひっかえして迷子になっていくのですが…今回はまだハイバ1.8gカラシで粘って、スプーニングを完成に近づけて行きたいと思います。
まずは近いところに投げて、どんなスピードで巻くとどんな動きをするのか確認。
水中映像を撮ったことも手伝って、イメージはしっかり固まります。
映像はこちら↓
次に浮き上がるスピード、巻き下がるスピードをチェック、リーリングではどうかを見ていきます。また、レンジキープできるスピードも体に覚えさせていきます。
で、実践。いつも通りキャストして、先ほど覚えたレンジキープの速度で巻いてきます。このとき、ラインと水面との角度が一定のままになるよう、ロッド位置を下げていきながら巻いてきます。
近くまで来たら目視で確認。イメージ通りのところを引けているかチェックします。
何度か繰り返し、水面下30cmのところ、カウント0~1のラインをしっかり引けたことを確認します。
次にカウントを4でとって同様に。少し下の一、水面下80~1mラインを引いてくるイメージになるので、最初のロッド位置をカウント0の時よりも下げてスタート。スピードは同じで巻いてくると…キープ出来ていました。
なるほど、こうやってスプーニングというのは経験値が溜まっていくのねと感心しつつ、ロッド位置とリーリングスピードを調整していきます。
・ナチュラルな動き
・強く水をかく動き
・立ち泳ぎの状態
の3つを色々なレンジでできるようにトレーニング。
ようやく、スプーンを使うということのスタート地点に立てた気がします。
そしてトレーニング中にカウント4ラインで5尾がヒット。カウンターは8になっていました。
と、水面がざわついていてトップウォーターが効きそうな気配。
タックルを③に持ち替えてパペットサーフェスをキャスト。カラーはクリア。
パペットサーフェスについてはこちら↓
やはりというかなんというか、めちゃくちゃに効きました。流石です。
カウンターを20に伸ばし楽勝ムードへ……
【10:30~11:30】
パペットサーフェスのクリアで釣っていき、反応が無くなります。
ふと空を見ると完全な曇天。というか小雨が降っています。クリアでは視認性が悪くミスバイトも多くなってきたので、マゼチャへローテ。
これがまたバチっとはまり、1時間で20匹を追加、カウンターを40へ伸ばします。
ちなみに今回は3秒ポーズ→トゥイッチのアクションがベストでした。そのまま続けていれば100はおろか、150くらいは行けたかもしれません。もっともその世界線はここではないのですが…
【11:30~13:30】
しかしこれではいかんのです。今回の目的はスプーニングの強化。パペットは釣れるし楽しいけど今回はそうではないのです。
ということでハイバースト1.8gへ戻します。今度は視認性を上げる目的でピンクをチョイス。徹底的にトレーニングします。もはや釣果は2の次。目をつぶっても同じことができるように=マッディポンドでルアーを視認できない状況でも同じことが出来るようにしていきます。
ポツリポツリとヒットもありますが、とにかく巻きまくります。ちなみにタックルは①。鱒を狙ってのスプーニングではないのでアタリは弱くなります。そんなアタリを掛けるならばエステルタックルがベストという判断です。
途中昼食休憩をはさみながら50までカウンターは伸びていました。
【13:30~14:30】
ここで放流が入ります。今日のミックスは放流は1回でした。
自分は林側に入っていたので、放流はもちろん対岸へ。自分の正面になります。
ハイバースト2.4gのコンゴウをタックル②にセット。投げまくりますが……直接放流場所に打ち込んで釣れたのは5匹。なんともしょっぱい結果に。
放流場所に3人がこぞってルアーを投げ込んでいたので(自分含めると4人)そっちに引っ張られたか、あるいはよそへ散ったのか。。。
散ったとみて、ハイバースト1.8gF.S.0.1で少し周りを探ると…いました。自分の向かって左手にやたら高活性の群れが居ます。そこから少しずつ取っていき、ハイバーストに反応が無くなったところでタックル①、バスター1.2gへローテ。これが良かったのかパコパコ釣れてくれて、66まで伸ばせました。
【14:30~15:00】
せっかくバスターに変えたのでそのままバスターの練習。ロール系のスプーンで、アイスフェイク1.1gの代わりに導入したのですが……相性がいいのかよく釣れます。流石ノマディックコード。
ターコイズブルー→TATIS/ブラック→ライムグリーン/ブラウンとローテしていきガンガン追加。78まで伸ばします
(余談ですが、ライムグリーン/ブラウンのブラウン側、どう見てもオリーブなんですよね…不思議)
【15:00~17:30】
さすがにスプーンへの反応が悪くなってきたのでプラグの練習。
リオラ、クーガ、クーガWWで釣っていきます。
17時時点でカウンターは95。釣果は2の次としておきながら、ここまでくると束釣りしたい。タックルを①、ジャグ0.6gとシルキー0.45gのFMジャッジⅡで最後の5匹を釣り切り、納竿としました。
今回はスプーニングメインで釣行、結果様々なスプーンと仲良くなれたと思います。
この感覚を忘れないようこれからも練習して、いつか大会に出てみたいと思います