宴のダラダラ白書

宴如月です。様々なジャンルのことをダラダラと書いていきます。痒い所に手が届く、そんなブログを目指しています。このブログはアフィリエイト・アソシエイトによって収益を得ています

2021年12月8日 すそのフィッシングパーク釣行記

皆さんこんにちは。宴如月です。

 

今回は冬を本格的に迎えたすそのフィッシングパークで、数釣りに挑戦します。

昨年度のこの時期は寒さのあまり釣りに行くこともほとんどなく。ブログの記事にしているのも2月の記事くらいのもの。今年の冬も同様に冷え込みがきつくはなってきましたが、防寒具もきっちり用意して冬のエリアへ。

そして、自分の課題であるスプーニング。アストラル1.6gをメインルアーに据えたときにもう一つ、メインに据えたいルアーがあります。それがハイバースト1.8g。本格的にエリアを始める時に最初に4色を買った思い入れの強いスプーンで、かつ初めての赤身を釣ったメモリアルルアーでもあります。今回の釣りでは前回以上にスプーニングにこだわり、ハイバースト1.8gでまずは50という少し無謀気味な目標を立てます。

今年の目標はどこかのエリアで50匹釣る!とか言っていた男がこんな目標を立てて大丈夫か。

果たしてどれだけの数が釣れるのか、レッツフィッシング!

 

今回も使用したタックルはいつものといえばいつもの。ただ、若干ラインを変えていたり、一本タックルが変わっていたりします。(じゃあ別物じゃん)

 DainsleiF 6'1UL-H Black Vespine
 COMPLEX XR C2000F4
 エステル:VARIVAS スーパーエステル 0.4号
 リーダー:フロロ2.5lb

 CARDIFF EXLEAD S60SUL/R-S

 20VANFORD C2000S

 フロロカーボン(バリバス ブルームーン)2.5lb


 Break Through Zero-Verge 6’0GL
 19STRADIC C2000SHG
 PE0.2号+フロロカーボン4lb100cm

 Trout Rise S56L仕様(元S60SUL)

 18NEXAVE C2000S

 VARIVAS スーパーエステル0.4号+フロロカーボン2.5lb20cm

 

【9:30~14:30】

 この日は朝それなりに雨模様。なので出発を遅らせてこの時間からスタート。天候が悪いからか人はまばら。ということでミックスポンド駐車場側の真ん中街灯近くのベンチ周辺に入ります。

 最初は①のタックルでハイバースト1.8gファイナルレッドゴールドから。赤金の強さで探りますが反応なし。4投してチャートゴールドへ。2投目でアタるが乗らない3投目巻き始めて3巻き目でアタルも乗らない。同じく4投してシャインライムゴールドへ3投目でアタり。4投して終了。レンジは1投目表層、2投げボトムトレース、3投目底から表層へ巻き上げ、4投目表層からボトムへ巻き下げで統一。トーナメント意識でより少ない投数で状況把握に努めます。

 今回の仮説は黄色系統、ボトム付近~中層以深で巻き上げに反応よし、という手がかりを得ます。

 カラーをチャートにして同じように巻いてくるも、追っては来ますが口を使わない。LT7にするとヒット。2匹釣って沈黙。イエローオレンジ/ブラックで1匹。チャートに戻すとゼロ。LT4で3匹、UVフラッシュで4匹。

 ここまで釣ってきて、裏黒系に反応よしとみて、メタリック×ブラックの明滅系で攻めていきます。

 放流が入った時はタックル③でチャートゴールドに変えて巻いて取る。活性に合わせてカラーを落として釣っていく…を繰り返します。

 途中で表層をあえて狙ったり、タッピングを試したり、ボトムずる引きを試したりといろんなテクニックを駆使した結果、開始して5時間で無事50匹をマーク。

 放流があまり効かず、目の前で動かないマスたちをえっちらおっちら釣っていったり、30分後に一気に動き出したマスたちを早巻きで取っていったり……

 いずれにせよ、放流ファーストではトータル20、セカンド以降で30なので、まだまだバランスが悪いですね。

 とはいえ、ウェイトを変えずにカラーローテと釣り方の違いだけでここまで数を伸ばせたのは着実に1年前よりは成長している証かなと。もちろんまだまだですし精度も低いので、これからもスプーニングを練習していきます。

 

【15:00~17:30】

 スプーンでの目標を無事達成したので、②のタックルでクランクゲーム。クーガ、クーガナノとそれぞれのシンキング。カラーを変えてぽつりぽつりと釣っていきますが、スプーンの方が効率いいんじゃないかくらいバレます。

 パニクラDRでボトムトレースも試しますが微妙。魚がボトムにいることは間違いないので、タックルを③にしてヴァルキャノン2.8gを試します。

 実はバイブレーションで釣ったことがほとんどありません。11月に友釣りした時は同じくヴァルキャノンで赤身を釣ってますが、釣れそうな反応してるやつの目の前でブルブルさせてたら食ってきたぐらいの感じなので、操作して釣ったとか、連発した!という状況になかなかなりませんでした。

 せっかく冬季のボトムに溜まっている状況。やってみようということでやってみます。リフト&フォールでブルブルと小気味よく誘っていきますが、いきなりスレでかかってしまいます……今までであればたまたまと割り切って同じようにアプローチをしていましたが、以前とある動画で、「ボトムにすでに魚が溜まっている状況でリフトするとスレる。そんなときはもうシェイクで喰わせに行った方がよい」というのを聞きました。本当にティップがプルプルする状況で巻いてくるという感じなので、タックルを①に変え感度アップ、ソフトなティップでより揺らしやすく。

 で、やってみると面白いように釣れます。投げる→着底→3~4回リフト&フォール→シェイク巻きでポンポン釣れます。

 少しアタリが弱くなったらデジ巻き。1/4回転のデジ巻きを続けることでもしっかり口にかかってくれました。

 カラーをローテして釣っていましたがやはりアピールが強いので、魚がすぐに口を使わなくなります。そこでライオームナノを投入してさらに追い打ち。釣り方も同様ですが、よりシェイクの時間を長くすると口を使いやすかったです。

 あとはB級テクニックにはなりますが、ライオームナノを中層付近ただ巻き。もはやボトムでもないですがこの釣り方で3匹をキャッチ。スプーンで喰わないスピードのはずですが……不思議なものです。

 

 最終的には周囲も暗くなり、ルアーが視認できなくなったところで終了しました。

 総釣果は91。スプーンで50、プラグで41。バランスよく練習できました。スプーンラウンドでウェイト調整も入れれば100はいけたかな?とは思いますが、ハイバースト1.8gの新しい使い方を色々と発見できた実りある釣行でした。

 

 帰りには隣で釣りをされていためちゃウマな方に話しかけていただき、お褒めの言葉とともにアドバイスをたくさんいただきました。ありがとうございました!

 この日のコンディションであれば、1日スプーンで通すことも可能とのことで、まだまだだな……ということを実感します(実際この方は1日スプーンで自分よりも釣ってます)。

 しばらくはスプーンで○○匹というのを目標に釣っていくと思います。

 いつかはトーナメント出たいなぁ……