皆さんこんにちは。宴如月です。
おかげさまで、「須川フィッシングパーク ブログ」と検索すると、当ブログが本家HPに次いで3番目に表示されるようになりました。これもお越しくださっている皆様のおかげでございます。ありがとうございます。
コロナ禍により釣り人口が増えたのも一因でしょうか。マナーよく釣りを楽しみましょう!
今回は初夏のすそのさんへ行ってきました。今年は1日50匹という目標を立てておりましたが、果たして……?!
①
ロッド:CARDIFF EXLEAD S60SUL/R-S
リール:20VANFORD C2000S
ライン:フロロカーボン2lb
②
ロッド:TROUT ONE NS S53UL
リール:19STRADIC C2000SHG
ライン:PE0.2号+フロロカーボン4lb1ヒロ
③
ロッド:Trout Rise S56L仕様(元S60SUL)
リール:18NEXAVE C2000S
ライン:エステル0.4号+フロロカーボン2.5lb20cm
タックルはいつも通り。今回はオープン時からということで一人釣行です。
夏のすそパは8:00~20:00が営業時間ですが、
①満足する
②18:00
③トイレ欲が抑えられなくなる
のどれかを満たした時点で終了とすることにしました。
特に③に関しては、釣り道具を見張る人がいない以上そこで強制終了です。信じたくはないですが、置き引きする輩もいるとツイッターで見かけていますので。
ふつふつと沸き上がる想いを胸に、いざ出陣!
【8:00~10:00】
まず発券前の手続きがわからず、とりあえず車で待機w
人が並び始めたころに自分も並びます。日曜ということで大人数を予想していましたが、振り返ってみるとそうでもなかったようです。ボーイスカウトの餌釣り集団や、クリアポンドに行く人を眺めて自分の番。
チケットは1日券を購入して、大物赤身には目もくれずミックスポンドに向かいます。
人はぽつぽついるくらいで選べたので、駐車場側街灯の横にあるベンチ近くに陣取り、釣りを開始します。
まずはサーチということでハイバースト1.6gの1091カラー、ホワイトビアーでスタート。朝一高活性と読んで強気の金系から始めます。
初夏のシーズナルパターンは表層から。羽虫を意識して、また水温上昇に伴いトラウトが上ずるからですね。またちらほらライズも見かけますのでより表層意識と見ます。
カウント0~1を3投しますが、ちらっと反応する程度で追っても来ない。今までならここでカラーチェンジをしていましたが、今回は手順を再考しまずはレンジを確かめます。
カウントを3にすると少しチェイスあり。さらにカウント5にして中層やカウント9でボトムをトレースすると、下に行くほど長い距離を追ってきます。
これらの情報から、レンジ感はボトム周辺と決定。バイトは無いのでカラーをチェンジ。メロンソーダに変えてヒット。さらにホワイトに変えてヒット、ピンクでヒット。
ここまでに30分を費やしました。効率が悪いと判断し早めにプラグへ。ザッガー50B1のコナユキへ。ボトムをミノーで誘い、リアクションバイトを狙います。
これがはまり1時間で7匹。開始1時間半でつ抜け達成となります。
池がクリアなのでじっと観察していると、どうもミノーが動いているときに喰ってきている。止まった時はベリーに喰っているように見えます。
元々はついていないベリー部にクラッチフックの#8をセットしてみると、この7匹の内2匹はベリーのフックを喰っていました。
【10:00~10:30】
1回目の放流。ポンドの入口に来たため非常に近くで放流が行われます。池の魚が一斉に水しぶきめがけて移動していったのが圧巻です。
素早くタックル①にギガバースト2.0gファイナルレッドゴールドをセットし早巻き早巻き。バカバカ釣れて一気に釣果を25まで伸ばします。
が、セカンドに移行してから一気に迷子になりどうすればいいかわからず途方にくれます。
【10:30~11:00】
放流の残りを呼びたい&スプーンのフォローということで、クーガWWSSの黒金オレンジベリーを投入。タックルは②へ持ち替えています。
強波動のクランクでスローに誘うとしっかりしたバイト。クーガWWSSのカラーローテで3匹。もう少しスローにというイメージでヘイズを入れ2匹、釣果は30に伸びます。
【11:00~13:00】
2度目の放流。これはポンド奥から。遠くでの放流になったので結果的にこちらに恩恵はありませんでした。すそパの放流は放流地点から5mも離れると効果がない様子。
が、ヘイズが好調でヤマダメタルヴィリジアンとコアグリーン、三ケ日みかんの3色でローテーションするとぽろぽろ釣れます。が、バラシも連発。相変わらずクランクは苦手です。
と、7月号のアングリングで、「ヒットしたら最初のあばれを耐えればバラシにくくなる」という名言を見ていたので実践。ヒット直後のじたばたをしっかりテンションをかけてスイープするなり出たドラグ分だけ巻くなりして耐えてから寄せるようにするとバラシが軽減。その分ヒット時にはしっかりアワセを入れるようにしました。少しコツを掴めたかな?
クランクのアタリが弱くなったらザッガー50B1コナユキの出番。とことんボトム周辺を狙います。ちなみにミノー時はタックルは③です。
13時時点で釣果は40になっていました。
【13:00~14:00】
本日3度目の放流。えげつない放流量ですやばい。地点は1回目と同じ位置ということで、再びタックル①にしてギガバースト2.0gファイナルレッドゴールド。ここからしっかり活性を追いかけようと、見切りと流れを作ります。2投連続ヒットなし時点で見切手次へ追いかけるようにしました。
ギガバースト2.0gファイナルレッドゴールド
↓
ハイバースト1.8gホワイトビアー
↓
ハイバースト1.8gメロンソーダ
↓
ハイバースト1.6gメロンソーダ
↓
ハイバースト1.6gメタリックグリーン
まで追いかけることが出来ました。ここから先、カラーを落としても続かなかったためカラーよりスピードを落とす方が正解のようでした。これより軽量のハイバーストは未所持。ノアに変えますが不発。ですが何かを掴んだ気がします。
14時時点で釣果は55。夢中で追いかけているうちに、なんと……
見事目標を達成していました!!(パチパチパチ
そこからは再びヘイズとザッガーでぽつぽつと釣っていき、17時手前で納竿としました。理由は③によるもの。とはいえ、十分すぎるほど釣ったしとてもたくさんの経験を得ました。
帰りにイシグロ御殿場店へ行き、いつか手にしたいハイエンドロッド、ダーインスレイヴブラックヴェスパインML-HとL-Hを触り、夢を膨らませながら帰宅しました。
【感想】
非常に得るものの多い釣行でした。
・目標の達成
・ボトムミノーのアワセ、ランディング、リリース
・クランクのアワセ、ランディング、リリース
・放流~サード?くらいまでの追いかけ
・サーチスプーンでのサーチ方法見直し
まだまだ大会に出るためには学ばなければならないことがたくさんあることを実感します。
それでもいつか、憧れの荒川さんや赤羽根さんのように大会で表彰台に立つことを夢見て。これからも精進していきます。