だいぶご無沙汰しております。宴如月です。
ここ最近繁忙期のため更新ができておりません…そして8月はより繁忙期のため、ブログ更新はおろか釣りに行くこと自体ままならない状況が続きます。
まあ細々と更新をしていきます…
今回は須川さんへお邪魔してきました。女将さんにもすっかり顔を覚えてもらえ、8時間券でスタートします。今回の釣行の目的は以下の通り。
①エステルによるマイクロスプーンの巻きの釣りの練習
及びそのためにセッティングしたニュータックルの入魂
②同時に導入したマイクロスプーン、ジャグ0.6g、シルキー0.45g、BF0.6g0.4g、ハイバースト0.8gの使用感のチェック
③バッカンの使用感の確認と修正点洗い出し
④エステルライン「RED EYE」の視認性や使用感チェック
です。なので使用するタックルは1セットのみで、
・DainsleiF 6'1UL-H Black Vespine
COMPLEX XR C2000F4
エステル:VARIVAS RED EYE 0.3号
リーダー:フロロ2.5lb
これまで釣りをしていて、掛ける釣りの楽しさというのを味わう機会が多かったです。3月の須川さんでもそうだし、6月にツイッターでフォローさせていただいている方と一緒に釣りをした時も、ボトムの掛ける釣りで多くの魚を取ることが出来ました(スレも多かったので反省ですが…技術面が足りてません)
そのなかで、プラグである程度取れるようになった反面、スプーンで取ることが出来なくなってきたという側面もあります。巻き用のロッドが完全乗せ調子ということもあり、掛けることのできるロッドの必要性を考えていました。
自分の考える、掛けられるスプーニングロッドとしては、スプーンのウェイト幅が広いこと、感度が高いことの2点を求めました。(掛けられるハリとかは前提として)
そこで目を付けたのがブラックヴェスパインシリーズでした。
とりあえず最初の一本として、シリーズ中最も感度が高いモデルという触れ込みのUL-Hを選択。ここからハイエンドロッドでの釣りを始めたいと思います。
ロッド、リール、ラインすべてが新調されて全く使ったことのないタックル。心機一転巻きの釣りをガンバリマス!
【8:00~10:00】
今日は第3ポンドでプチ大会があるようで、受付前は結構な人。こんなに人がいる須川は初めてでした。
大会参加者以外にも人がそれなりにいたのは、すそのさんが今臨時休業中ということもあるのでしょうか。
ひとまず人を避けて、第2ポンドの川側で釣りをスタートします。
早めについたのが功を奏し、比較的クリアな状態からスタート。ボトムまではっきり見えたのは初めてでした。
まずはノアjr1.2gの和からしからサーチ。ざっくりレンジ感をチェック。
表層は反応薄い。下に行くほど反応が強くなり、ボトムすれすれでは再び反応が無くなる感じ。中層付近を丁寧に探っていき1本をキャッチ。
魚のスピードはスロー気味だったのでハイバースト0.8gのオレンジにチェンジ。ぽつぽつと釣れますが爆発力は無い。カラーローテをしても反応は薄く、やがて土砂濁りが入ってきてマッディポンドへと変化していきます。
【10:00~12:00】
第3ポンドで大会が始まり、人がまばらに。ここで以前爆釣できたくじらポンドへ移動。完全にマッディ状態のポンドで1からサーチをし直します。
ハイバースト0.8gのエメラルドグリーンでサーチ。サイトではなくロッドや手感度に頼ったサーチになります。
ここで、ニューロッドの性能が発揮されます。おそらく今まででは気付かなかったようなほんとに小さいアタリも、きちんと手に伝わってきます。
弱いアタリを頼りにしっかりとアワセ、ぽつぽつ釣っていきます。
驚いたのは、掛けた魚がばれないこと。掛ける=しっかり食っているわけではないのでバレやすいという固定概念がありましたが、意外とバレないものだと思いました。
一通りハイバーストをカラーローテして、次のパターン探しで一旦クランクベイトを投げます。
クーガナノを投げますが、やはり表層では反応なし。クーガナノシンキングのクリアアボカド、サンセットベージュ、マッチメタルブラウンで各1匹ずつをキャッチ。動画で赤羽根さんが言っていた通り、クーガナノシンキングをしっかり使えました。
ちなみにリアクションでも食わしたろと思ってダブルクラッチやザッガーB1、シャインライドナノも使ってみましたが、意外と使えました。
スプーニング用ロッドとして導入しましたが、万能ロッドとしてもワンチャンありか…?
お昼近くなって17匹。ここで試しにアイスフェイク1.6gファイナルレッドゴールド。おためしでウェイトアップ、カラーアップ、動きだけダウン。と、これが絶妙にマッチしたのか立て続けに3匹キャッチ。
午前中で20匹をクリアします。
【12:00~16:00】
さて、ここからが地獄と化しました。
太陽は真上から照り付けてきて直射日光が強く、魚の反応もどんどん消えていきます。
激渋となったポンドで、BF0.6gを試します。
幅が広く板厚が薄いので、幽霊のように忍び寄るというよりはパタパタ動いて視界的にアピールする使い方の方がイメージ近いかな?
カラーはブラウンでポツンポツン。もう本当に1匹1匹を丁寧に丹念に獲っていくイメージの釣りでした。
投げて、少しでもさわりのあったレンジ、ルアーでその1匹を取り、次の魚へという感じ。
ただ、そういう状況下でも1匹でも取れるんだというのは自信になりました。
2時過ぎに大会が終わったようで、参加者だった方たちもばらけてきました。そして自分の後ろでツイッターのとある有名な方らしき人がジュースマッチをスタート。それを背中に勝手に脳内で参戦(笑)
3本取ったら勝ちということで、後ろから聞こえるヒットコール。しかしやはり渋いのか10分に1回くらいのコールでした。自分は2本取れたところで第1ポンド川側で釣りをされていた方が3本キャッチして終了。すこーしだけ試合の雰囲気というものを感じとった釣行となりました。
16時になりすこしふらふらしてきたので熱中症になる前に退散。今回の釣行で、新しくそろったタックルが自分のパートナーとなってくれることを実感します。
いずれすそパも復旧するでしょうから、その時はまたミックスポンドで100匹チャレンジなどもやりたいなと思います。
ヒットルアー
アイスフェイク1.6g
ハイバースト0.8g
BF0.6g
ジキルjr1.1g
クーガナノシンキング