宴のダラダラ白書

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【釣り】ランディングネット、リリーサーの重要性【エリアトラウト】

皆さんこんにちは。宴如月です。

 

先日のすそパ釣行記はお読みいただけたでしょうか。

まだの方はこちら↓

 

utage-nostyle.hatenablog.com

 

実はその時、ある嫌な光景を目にしたのでこの記事を執筆しております。

それは……

 

【悲報】フライ親子2セット襲来!リリーサーなんか持ってねえ!

 

です。もうそのままですが、恐らく未就学児6歳~中学3年生くらいの子供4人とその親たちが集団でやってきまして、自分の左隣にエントリーしました。

それなりに近い距離に入ってきたにも関わらず挨拶もなし。この時点で察しましたが、まあマナーは悪い……

 

子供たちがフライをやっていたのですが、ヒットしたトラウトをリリースする際、フォーセップやリリーサーを使わずに素手リリース。しかもがっつり素手で触っています。

ネットも持っておらず、空中にトラウトがぷらんぷらん。信じられない気持ちになりました。

 

すそパでフライロッドの貸し出しをやっていて初心者かと思いきや、持ち込みのフライロッド。小さい子供が自分用のロッドを買ったのだと自慢気に話していました。

ということは親もフライマン。そのうえでこのマナーを注意することなくはしゃいでいるだけ。

 

個人的な偏見ですが、フライの人ってリリーサー持っていないんでしょうか。それとも毛ばりが小さくて使えないのでしょうか。それならそれでフォーセップを使えばそれですみますが。

 

ともかく、釣れば釣るほど死ぬ魚が増えてしまいます。

幸いだったのは、この日はボトムでアタリが集中していたのですが使っていた毛ばりがフローティングのようでそこまで釣ってはいなかったこと。1時間券だったようで1時間ですぐ帰っていったこと。それでも、近くの水底にはぐったりと力なく横たわるトラウトが5,6匹……。

 

じゃあ注意すれば?という話ですが、親の見た目が完全に輩……注意する勇気はありませんでした。申し訳ありません。危険に近寄りたくはないし、道具を壊されたりしたらたまったものではないので。

 

以前の東山湖での釣りも、フライを使っている人が陸揚げした魚を素手でべたべたさわり写真を撮影してからリリースしたり、すそパミックスポンドの釣り禁止ゾーンから普通にフライ投げてる人が居たり。(こちらは注意をして、わかってもらえてよかったです)

何かと目につきます。

 

なぜこうなるんだと思っていましたが、連中が帰った後にエントリーされたフライマンのお二人はしっかりとネット、フォーセップを使われていたので、やはり一部の異常者が目に付くのだなと思います。

 

金を払っているのだから何をしてもよいというわけではありません。公共の場所ですから、最低限のマナーは守りましょう。

 

小学生のボーイスカウトに来ていた集団は、きちんとルールの読み合わせとマナーの徹底をしていましたよ。

もちろんこういうマナー啓発的な記事を連中が読むわけがないと思っています。ですが、あの子供たちがいつしか自分の悪行に気付いてくれると願って、記事をしたためます。

 

どうしてもマナー系の記事は口が悪くなりますが、現場での忸怩たる思いたるやこの程度ではありません。

人として、公共の場でのマナーは調べましょう、守りましょう。

その程度はやりましょうね。子供たちはともかく、大人は。よろしくお願いいたします。

 

ランディングネットは、釣果をカウントする道具ではありません。本来は、持ち帰る魚を確実にキャッチするため。またプラグのフックが複雑に刺さってしまったときにしっかり解放するためや、疲れてしまったトラウトを休ませたりするための道具だと思っています。貸し出しもしているところもあるので、必ず持ちましょう。安いものであれば2000円で買えます。

リリーサーは素手で魚に触らずに針を外すための道具です。トラウトにやけどを負わせないことはもちろん、自分の手に針が刺さり、感染症にかかる可能性を減らしてくれます。(釣り場の水は澄んでいたとしても雑菌がいないわけではないです)

こちらも同じく、安いものは1000円程度で買えます。フォーセップも同様です。

 

また、近くにエントリーする際は一声かけましょう。お祭りした場合でも穏便に済む場合が多いです。勝手に入って勝手にお祭りしたらものすごい剣幕で怒鳴られても文句は言えません。人としてのマナーです。

 

せっかくの楽しいレジャーですから、お互いが気持ちよく楽しむためにも守るべきことは守りましょう。