皆さんこんにちは。宴如月です。
今回は、以前のすそのフィッシングパークで爆釣してくれたルアー、パペットサーフェスのインプレ記事になります。
まだ発売したばかりということと、トップウォータープラグと言えばデカミッツドライというくらいデカミッツドライのシェアが高いこともあり全然話題になっていません……ですが個人的に、すごいパワーを秘めたルアーだと思っているのでご紹介します
①基本データ
ルアー名:パペットサーフェス
メーカー:スミス(SMITH)
種別:トップウォータープラグ
ウェイト:1.4g (ノンウェイト)
サイズ:31mm
フック:VANFOOK SW-21F #8
リング:フロント黒#1×1、リア黒#0×2
②コンセプト
「小粒&キビキビトリッキーアクション!
”喰わせ”と”アピール”を詰め込んだトップウォータープラグ」
ビギナーからトーナメントまで、使用シーンを選ばず使えるように作成されたルアーです。
ビギナーにとっては、魚が水面を割って飛び出してくる。その感覚は新鮮で夢中にさせてくれる。一方でエキスパートにとっては、一瞬のチャンスをものにする必要がある時に投入する武器として使用できます。
それが喰わせとアピールを併せ持つプラグ、パペットサーフェスを誕生させました。
③使用したいタイミング
水面にもやもやと波紋がたったり、魚が積極的にライズしているような状況では季節を問わず爆発する可能性を秘めています。
そのほか、春先から夏にかけて、また秋に入ってからは、魚が表層を意識していることが多い。なぜならば、えさとなる昆虫が水面近くを飛んでいるからです。特に秋、水生昆虫が一気に羽化するような時期ではその状況が顕著になるでしょう。
ただ、ドピーカンの真昼間というよりはややローライト気味、若干の風で水面にさざ波が立つような状況の方が、爆発する可能性は高まります。
風の吹き始めや、雲によって一瞬太陽が陰るような状況では積極的に投入したいルアーです。
④適したタックル
これは自分の使用したタックルですが、やや硬めのロッドに伸びの少ないPEライン。リールはハイギアを使用しました。これで3時間弱の間に30匹以上を釣り上げています。
アクションさせて釣っていくルアーなので、ミノーイングをするタックルと兼用で使用してもらえばよいと思います。
公式では、ナイロンを利用して絡み取っていくようなセッティングも紹介しています。自分の好みのタックルでよいと思います。
⑤アクションの付け方
1つ目:ポーズ
ルアーをキャストして着水したら、糸ふけをとって少し待ちましょう。これだけで、興味を持ったトラウトが口を使うことがあります。
ほっとく時間は状況によりさまざまですが、着水時の波紋が消えるまで、約10秒程度までは放っておいてもよいでしょう。
2つ目:ただ巻き
ロッド操作が苦手な場合は、リールをゆっくり巻くだけでもアピールしてくれます。この時はクランクベイトと同じく、ウォブリングアクションで水面直下を滑ってきます。
巻きスピードは活性に応じて、スロー~早巻きまで色々試してください。
3つ目:トゥイッチ&ポーズ
ロッドでチョンとルアーを動かし、波紋や水音、水しぶきをあげてアピールします。
トップウォータープラグの最も基本的な使い方になります。
動かした後は3秒~5秒ほどそのまま放置し、アタリがなければまたアクション…を繰り返します。
この前使用した時はこの動かし方が最もマッチしていました。
パペットサーフェスの場合、ロッドをどの程度動かすかでアクションが少し変わるように思います。
軽くチョンっと入れると音は立てず波紋をゆらっとだし、水面から少し潜って浮上してきます。それに対し強めに入れると、ぢゃぼっという音を立てて潜っていき浮上してきます。音が効くのか、波紋が効くのかで使い分けが必要です。
4つ目:デジ巻き&ポーズ
ポーズは共通ですが、ロッドではなくリーリングでアクションを入れます。トゥイッチよりも長い距離を移動してポーズするので、ペンシル的な使い方ができます。派手なアクションに反応しない時に試したいですね。
⑥おススメカラー
これはパペットサーフェスに限りませんが、トップウォーターはクリアが効くと言われています。それを踏襲し、全12色の内10色がクリアー系としてラインナップ。中でも自分のおススメは、
・01 クリアー
・05 アマガエル
・07 オリーブイエロー
・10 マルチペレット
の4色です。特にオリーブイエローとマルチペレットの2色があれば、一日飽きることなく釣れ続きます。
もしよければ参考にしてみてください。
【公式動画】