みなさんこんにちは。宴如月です。
自分が海釣りで使っているルアーの一つ、魚子メタル ひらりの紹介です
RUDIE’Sから発売されているメタルジグで、前回紹介した魚子メタルよりも幅が広く、全長が短く設計されています。また、S字カーブが強くなっているため名前の通りよりひらひらしやすく、フォール時、リトリーブ時の動きがアップしています。スナップをつけるアイの方向も縦アイから横アイに変更され、より安定感を増しています
ウェイトのラインナップも広く、初心者が使ってもしっかりと釣果を上げることができるルアーになっています。では、紹介していきます!
①特徴
近年のライトゲームでは、極細PEラインやエステルラインが主流となってきました。これらのラインは感度がよく小さい魚のアタリも拾っていける性能があるため使用されているのですが……
ジグヘッド+ワームはある程度の口の大きさを持った魚しかくわえられなかったり、そもそもシルエットの大きさを嫌って喰ってこない……なんてこともあります。
そんな時に使用されるのがマイクロメタルと呼ばれるルアーで、大体3g以下くらいのサイズのルアーを使います。
メリットとしては、
・シルエットの小ささによるプレッシャーの軽減=バイト率アップ
・空気抵抗が減り飛距離アップ
・ワームではできないフラッシングによるアピール
などがあります
各社いろいろなマイクロメタルが発売されていますが、中でも使いやすいと感じたのがこの「魚子メタル ひらり」です
魚子メタルに比べて扁平形状をしているのでフォール時のアクションが大きくなり、フリーフォール時にうまく乗せてあげると大きくスライドしながら落ちていく、木の葉状のフォールをさせることが可能です。トゥイッチによる入力ではスライドしながらバックするため手元に寄ってきてしまう距離を短くすることができ、その分一度のキャストで丁寧にねちねちと攻め込むことができるようになっています。
また、このひらひらの安定感から岸壁ジギングとの相性がよく、壁際に張り付いたカサゴを狙っていくときに役立ちます
②ラインナップ
プロパーカラーは6色展開。グローカラーも1色入っています
ウェイト展開は、1.0g、1.5g、2.0g、2.5g、3.0gの5種類です
全部そろえると、6×5の30アイテムとなります。
他にもタックルベリーのオリカラも発売されてたりするので、気になったら見てみるとよいと思います
個人的によく使うウェイトは、岸壁ジギング時にフォールスピードの調整がしやすい2.0gです。カラーは夜釣りならアカキンラメ、日中ならアカラメシラスを多用しています
③ターゲット
アジやサバといった比較的小型の青物、カンパチやブリの幼魚、メバルやカサゴなどの根魚、カマス、エソ、アナハゼ等々…
堤防から狙えるターゲットはほとんどがターゲットになってきます。ベラ、スズメダイ、サンバソウといった、あまりルアーに喰ってこないような魚もアタックしてきます。
これまで狙えなかった魚たちをぜひこの魚子メタルで釣ってみてください!