宴のダラダラ白書

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【趣味紹介】TRPG -テーブルトーク・ロールプレイングゲーム-

皆さんこんにちは。宴如月です。

 

今回は自分の趣味その2ということで、TRPGを紹介したいと思います。

ここ最近はコロナ禍の影響もあり、オンラインでTRPGを遊ぶセッション、オンセがかなりはやっているようです。

10年ほど前にやったアニメ、這い寄れニャル子さんなどでクトゥルフ神話が広まったこともあり、付随しても知名度が上がった気がします。

中には、アニメで人気が付いたものがTRPGになるなど(ログ・ホライズン)様々なものがありますね。

 

TRPGとは

会話によって進行するゲームがTRPGです。必要なのは、自分の頭と想像力、そしてコミュニケーションです。

ゲームは進行役であるゲームマスター(通称GM)と、実際にキャラクターを操るプレイヤー(通称PL)が協力して進みます。GMは現在の状況をPLに説明し、それに対してPLはどのようなリアクションを取り、行動を決定します。GMはその行動の結果をPLに伝え、次の動きに移る……ということを繰り返し、物語を紡いでいくのです。

つまり、GMはテレビゲームにおけるコンピュータの役割を果たすわけです。

TRPGの物語のあらすじは、GMが作る「シナリオ」というものに書かれており、詳細はPL達が作ることになります。

であれば、GMの作り出すシナリオ×PLの紡ぐ物語の数だけストーリーは生まれるのですから、無限に冒険を楽しむことが出来るのです。融通の利かないデジタルゲームと違い、GMはPLの柔軟な発想を受け止め、様々な出来事を解決することが出来ます。プログラムという枷を解き放ち、本当の意味で自由なゲームを自分たちで作り上げるのです。

本来ならありえないような、ボスとの会話、罠を仕掛ける、戦わずに和解……などなど、やりようによっては自分たちにすべて有利な状況を作り出せるのです。

やがて、一つのシナリオは佳境に入り、結末を迎え、ゲームが終了することでしょう。この1回のゲームのことを、「セッション」と言います。

 

TRPGのルール

コミュニケーションによって解決していくゲームがTRPGですが、これだけでは口の上手い人が活躍し、口下手な人は楽しめなくなってしまいます。

そこで、TRPGにもルールが存在します。それが記載されているのが「ルールブック」です。

ルールブックにはキャラクターの作り方、冒険の仕方、敵のデータなど、冒険をするにあたって必要な仕組みがすべて記されています。キャラクターの強さはルールブックによって規定され、最終的な判断はGMが判断します。また、ルールはPLの想像力を助けてくれるものであり、大事なのはPL自身が考えて解決策を考案することにあります。

ルールは守られるべきですが、ゲームに参加している人たちが全員楽しめるように、臨機応変に遊びましょう。

TRPGには一般的な勝ち負けは存在しません。GMは敵ではありません。一緒に物語を作る仲間です。ですが、TRPGにおける勝利条件を強いてあげるというのであれば、「参加した全員が楽しかったと言えること」ではないでしょうか。

 

③ルールブックの種類

ルールブックというと、一冊の分厚い法律の本のようなものがあり、それを元にGMが一から物語を作ると思うかもしれませんが、それは違います。

ルールブックというのは、遊びたいゲームと密接にかかわっています。デジタルのゲームで言うと、スイッチやPS5のようなゲームハードそのものがTRPGであり、ルールブックは遊ぶソフトに該当します。そのため、ファンタジーを遊ぶルールブック、謎解きを楽しむルールブック、ホラーゲームのルールブックなどなど……遊びたいゲームごとにルールブックが存在します。このルールブックの種類のことを、それぞれ「システム」と呼びます。

 

これでTRPGの紹介は終わります。最後に宴が遊んでいるシステムは、

ソードワールド2.0 (剣と魔法のファンタジー、S.W2.0)

ソードワールド2.5 (剣と魔法のファンタジー、S.W2.5、2.0のアップデート版)

クトゥルフ神話TRPG 第6版 (コズミックホラー、CoC)

・新クトゥルフ神話TRPG (コズミックホラー、CoC)

です。なので、基本的にこのブログではソドワやクトゥルフの話題がメインになりますね。一応、

ログホライズンTRPG

サタスペ

・インセイン

もルールブックは持っています。

 

いずれ自作シナリオも記せればなと思っています。

 

個人的に、TRPGを遊ぶ上での難関は、

第1位 遊ぶ友達を見つけること (オンセの発達で昔ほど苦ではない)

第2位 シナリオを作ること (特にクトゥルフ

だと思っているので、なるべく助けになれればいいなと思っています。