宴のダラダラ白書

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【TRPG】ソード・ワールド2.5【システム紹介】

皆さんこんにちは。宴如月です。

 

今回はTRPGのシステムの一つ、ソード・ワールド2.5を紹介したいと思います。

TRPGの王道ともいってよい剣と魔法のファンタジーものなので、初心者の方でもとっつきやすいと思います。

 

ソードワールドの概要

これまでにソードワールドは、無印→2.0→2.5とアップグレードがなされてきました。

正直無印は触ったことはないのですが、2.0と2.5は世界観は共通となっています。

 

物語の舞台は、3本の剣によって作られた世界、ラクシア。

ラクシアはこの地球と環境や生活様式の面で似ているところが多く、地球で言えば中世のヨーロッパをイメージすると飲み込みやすいでしょう。

ですが、決定的に違うところもあります。それは、この世界には魔法があること。人間ではない種族の、人族が一緒に暮らしていること。そして、敵となる蛮族やアンデッド、魔神などが存在することです。

 

PLは依頼を受けて人々の悩みを解決する職業、「冒険者」となってチームを組み、物語を進めていきます。最初は小さな依頼をこなしていき、実力や名声を高めていきましょう。やがては国家を揺るがすような大事件を解決し、英雄となるかもしれません。

 

冒険者と一口に言っても、様々な役割があります。

剣と鎧で武装して敵と戦うファイター、強力な魔法で敵をなぎ倒すソーサラー、紙の力で仲間を癒すプリースト、弓や銃を使って遠くから敵を穿つシューター……様々な技能を生かして困難を打ち砕きましょう。

ただ、誰しもがすべての技能を習得できるわけではありません。そうなれば個性が無くなってしまうことにもつながります。そこで、それぞれの技能を持ったキャラクターたちはチームを組んでより強大な敵に立ち向かうのです。

このチームのことを、「パーティー」と呼びます。一つの英雄譚は、このパーティーがどのような軌跡をたどったのかを記しています。

 

対するGMが行うのは、冒険の舞台であるダンジョンや敵、謎といったものを準備し、PL達を冒険へいざなうことです。しかし、GMはPLの敵ではありません、スリルを用意し楽しませるのですが、攻略不可能では面白くありません。

戦闘を準備するときは無理な戦闘にならないよう、でも簡単な戦闘にならないよう、難易度を調整しましょう。

 

ソードワールドの世界観

この世界ラクシアを作ったのは、ルミエル、イグニス、カルディアという3本の魔剣であるとされています。これらの剣が誰によって作られたのかはわかりませんが、大地よりも先に魔剣があったとされています。

そして魔剣は自分の所有者を求めて様々な命を誕生させ、世界に動植物が生まれました。

ルミエルからは人族が、イグニスからは蛮族が生まれ、互いに争うようになります。

ルミエルやイグニスを手にしたものが神となり、互いの陣営をまとめて神々の戦争を起こしたのです。

しかし戦いは膠着状態となり、傷ついた神々は眠りにつきました。

そうして残された人族と蛮族は、文明を起こし、闘い、滅びながら、数万年という歴史を紡いできます。

 

ソードワールド2.5では、第四期の文明のなかでの物語です。