宴のダラダラ白書

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冬のエリアトラウトを楽しむためのスプーン編

皆さんこんにちは。宴如月です

 

すっかり寒くなりまして冬本番。こうも寒いと海水温も下がり海での釣りはなかなか厳しいものがあります

周囲の温度が下がると変温動物である魚類は自身の体温も下がってしまうので活動量が低下。結果的に活性が低くなるうえ、より高水温を求めて南下してしまったり水温の安定する深場に行ってしまい、船釣りならばまだしもショアからのライトゲームでは対象魚がいなくなってしまいます

 

そんな時でもエリアトラウトならば確実に魚がいるうえ比較的低水温に強いニジマスたちが相手をしてくれるのでうれしい限り。

ただし、比較的強いといえど活発に動くような時期ではないことも確か。釣り方には工夫が必要です。

そこで今回は、「冬に使えるエリアトラウトルアー スプーン編」を紹介していきます。なお、筆者は主にヴァルケインのルアーを使用しているので、ここで登場するルアーもほとんどがヴァルケイン製となるのであしからず。では行きます!

 

①ハイバースト1.8g

 

まずはこちら。ヴァルケインのスプーンでハイバースト1.8gになります。中層~ボトム付近をじっくり攻めることができ、どっしりしたふり幅で広範囲のトラウトにアピール。結果、より高活性な魚を呼び込んで釣ることが可能です。

アピール力の強いルアーなので放流のローテに組み込みやすいのもポイント。赤金系のファイナルレッドゴールド、アピールは抑えつつ地味系に触れるオレンジ、渋いときの最終手段ターニンググリーンの3色を持っておくとほとんどのパターンに対応できます。

余裕があればそこからカラシ、ブラウン、ピンク辺りをそろえていくといいでしょう

 

②シャイラ1.2g

 

続いてはこちら。表層~中層がメインレンジとなるスプーンです。もちろんヴァルケイン製。

シルエットが小さく飛距離が出せるので、沖の表層にいるトラウトも狙っていけます。レンジコントロールはカウントダウンのほかロッドポジションで行ってもOK。こちらの操作に対して素直に対応してくれるので、スプーンの練習台として使用してもいいです。

結構ひらひらとアピールしてくれるので両面で違う色のカラーがお勧め。中でもTT2、オレンジグロー、ブラックインセクターはイチ押しです

 

③サークル2.2g

 

ボトム用スプーンです。ここまで細かくウェイトのラインナップがあるのも珍しいですが、まずはこの重さから慣れていくのがいいかなと思います。

ズル引き、シェイク、ボトムバンプといった基本的な操作はすべて対応してくれます。個人的に好きなアクションが2回トゥイッチを入れてからカーブフォールさせて、再着底からのシェイク。なぜか結構釣れます。

カラーはボトムの色に合わせればいいですが、ジュエルサンドがあれば十分です。

ちなみに巻くとバタバタ暴れるので、メッキ系のカラーで放流に使うのも地味に使えます

 

④ジャグ0.6g

低活性時の最終兵器。水深1mくらいをゆっくり巻いてきて、本当に追う元気のないトラウトたちにも訴求できます。

アピール力は弱いのでピンポイントで魚がいるところに通さなければいけませんが、それさえできれば安定した釣果をもたらしてくれます。

カラーはカラシ、サドルブラウン/リーフグリーン、麴茶と青いん石、FMジャッジⅠがお勧めになります

深場を狙うならば1.65gのジャグがいいのでしょうが、まだ使っていないのでここでは書きません。よさそうなら追記しようと思います

 

ということで、冬季におススメのルアー スプーン編でした。

これからエリアフィッシングを始める方の参考になれば幸いです