皆さんこんにちは。宴如月です。
前回、冬に使えるエリアトラウト用ルアー スプーン編を公開しています。スプーン編があるということはもちろんプラグ編があります。
今回は冬でも釣果を出してくれるお勧めのプラグを紹介していきたいと思います
①ヘイズ
一つ目はこちら。ヴァルケインから発売されているクランクベイト、ヘイズです。28㎜のボディに2.8gというウェイト。丸っこいシルエットのミドルサイズクランクです。
強すぎないウォブリングでしっかり潜ってくれるので、このサイズ感でボトム付近までしっかりトレースできます。またやや活性が落ちているトラウトやゆっくり追いかけてくる状況に非常にマッチしています
②クーガナノシンキング
ヴァルケインを代表するクランクベイト、クーガをダウンサイズにしてかつシンキングにしたモデルです。
小粒ながら飛距離をしっかり出して沖のトラウトまで訴求できます。動きはややタイトなウォブリングに若干のロールが加わっており、ややこしい状況のトラウトをしっかりひきつけバイトに持ち込むことができます。
個人的に、中層より上目ならクーガナノシンキング、中層より下目ならヘイズナノで使い分けをしています
③ライオームナノ
ヴァルケインから出ているプラスチックのバイブレーション、ライオームナノ。ボトムシェイクやリフトアンドフォールで誘っていきバイトを誘発していきます。もじもじした動きが低活性のトラウトを効率よく誘えます
④ザッガー50B1
HNKLから発売されているミノー、ザッガー50F1のリップ部分にウェイトをつけ、ボトム仕様にしたボトムミノー。頭が重たく体は軽いため、フック部分を持ち上げた状態でボトムに立ちます。
結果、藻が底に堆積しているようなエリアでもきちんとフックポイントを残すことができバイト率がアップします。トゥイッチを入れると左右にダートして捕食のスイッチを入れやすく、ズル引きではリップがボトムの起伏をとらえフックをゆらゆらさせて誘えます。
初期状態ではテール部にのみフックがついていますが、個人的にはベリー部分にもフックをつけて使用しています。じゃれつきバイトも拾えるようになりより高効率で低活性のトラウトをからめとれます。
⑤そことろ
シマノから出ているボトム用のジョイントルアー。ザッガー同様テール部を持ち上げて着底しますが、こちらはズル引き専用といっていいでしょう。それだけだとザッガーの劣化版に聞こえますが、ズル引き時のつれやすさはこのルアーを超えるものはないと思っています。
なぜかリップがついていますが…なんででしょうね?水中姿勢が安定するのでしょうか
こうしたルアーを駆使して冬のトラウトを攻略し、おいしい一夜干しに仕上げてみてください