皆さんこんにちは。宴如月です。
今回はヴァルケインから発売されているクランクベイト、ヘイズナノについての記事となります
発売されてからは少し時間がたっていますが、実際に使えたのは最近(笑)暑さで釣りから遠ざかっていましたが、これから秋に向けてまた釣りに行こうと思います
そんな残暑の残るアルクスポンド焼津にて使用してきましたので、その様子を残していきます
①ヘイズナノとは
このルアーはもともと発売されているクランクベイト、ヘイズのダウンサイジングモデルになります。
ヘイズについては過去に記事も書いているのでぜひ見てみてください
小粒ながら非常によく飛び、よく潜るディープダイバーのクランクベイト、それがヘイズでした。
ずんぐりな体故クーガやクーガFMRとはまた違う動き、強すぎないウォブリングを武器に本当に活性にとらわれずに魚を引っ張ることができるルアーです
そして今回はさらに小粒、ヴァルケインのクランクベイトの中で最小のサイズとなるヘイズナノへとつながっていきます
全長が4㎜小さくなり24㎜になりました。重量は1gも軽くなり1.8gへ。本当に小さくなりました。
手に取ってみると、これがクランクベイトかといえるほどのサイズになっており少々心元無い感が漂います。
投げてみると、まず飛び方はかなりきれいな姿勢で飛んでいきます。くるくる回ることもなく着水してくれるので、リールの回転と同時にルアーが動いているレスポンス性の高さがまずうれしいです。
そして、2秒で1回転くらいのスピードで巻いていくと急潜行をはじめていき、ミドルレンジまで一気に到達します。およそ1mこちらに近づく間に同じく1m潜る感じですね。最大潜行深度は公式だと120㎝。体感では150㎝くらいまでは潜ってくれるなという感じです。
ロッドワークによるレンジ調整のしやすさはもとのヘイズ譲りで非常にしやすく、初心者の方がクランクの練習として使うことはもちろん、トーナメントシーンでも活躍してくれる雰囲気を感じます。
肝心の釣果ですが、当日の状況として魚はスローで、トップもしくはボトム付近で反応がある状態でした。ヘイズナノでまずは得意のディープレンジから。ガンガンにあたってくれてぽつぽつと拾えていきます。周りはほぼドラグがならない中一人ならしまくれたのは楽しかったです
ロッドを立てて表層付近。これは引きやすくはありますが当日の状況には合わず。トップウォーターのステイが効く状態だったため、ミドル~ボトムの魚を絞り出す楽しさを味わっていきました
このヘイズナノで新しく加わったカラー、ジュエルショコラ、ミラージュミスト、アクティブマスタード。この3色を持っておけばたいていの状態にアジャストできると思います。タックルボックスにぜひどうぞ