皆さんこんにちは。宴如月です。
今回はヴァルケイン社から発売されているクランクベイト、ヘイズをご紹介します。
①ヘイズってどんなルアー?
ヘイズは水深1m以下の深い層を泳ぎ、強いウォブリングで魚を惹きつけてきてくれるルアーです。自分がヘイズを使用する場面としては、水温が低く魚があまり浮いていない(=目視で確認が出来ない)状況の時、かつスプーンでは追ってきてくれない時に投入します。
スプーンよりもスローに巻いてこれるので、じっくり見せて釣ることが出来るので、スプーンを喰うほどではないが、決して活性が低いわけではない中活性の魚を狙っていきます。
サイズは28㎜、ウェイトが2.8g。標準で使用されているフックはジャイロフックライド#6で、フローティングタイプのルアーです。
かといって浮力はそこまで強いわけではなく、かなりゆっくり浮上してきます。
使い方によって、ロッドを立てて3秒1回転くらいのペースで巻くと表層50cm程度を、ロッドを寝かせて1秒1回転ペースで巻くと、水深2mほども引くことが出来ます。
そのため、ディープ系のクランクと言いつつ様々な層を泳ぐことができるため、サーチベイトとして使用することも可能です。
②ヘイズのカラーは?
1091カラーなども積極的に販売されていますが、2021年3月時点でのプロパーカラーは全16色です。
個人的によく使うカラーは、
・ミネラルグロー
・コアグリーン
・三ケ日みかん(1091カラー)
の3つです。比較的強めの色で高活性寄りの魚を取っていくため、あまりダーク系のカラーは使っていません。今度1日中ヘイズを投げ倒す日を作って、低活性魚へのアプローチをしたいと思います。
③でも、お高いんでしょう?
プラグ系になるため、値段はスプーンに比べると張ります。
店頭価格でだいたい1300円前後で販売されています。それだけの価格を払う価値はあると自分は思い、所有、使用をしています。
④ヘイズの使い方
上でも書きましたが、基本的に自分は沈んでいる中活性の魚を惹きつけて取る、ということを目的にして使用することがほとんどです。また、色々な層を泳がせることが出来るということから、初心者の方に渡して、一定巻きの練習やアタるレンジを探してもらう時に使ってもらいます。
ロッド角度、巻きスピードによって泳ぐレンジを自動的に決めてくれるので、レンジキープが苦手な方にもおすすめなルアーです。
強めのウォブリングのルアーなので、柔らかいロッドよりもしっかりしたバット、ベリーを持つロッドの方がよいです。ラインは自分は2種類を使っています。
・フロロカーボンライン
これを使う時は魚のスピードが速く、かつ反転して持って行ってくれるときです。ショックを和らげるため、ある程度伸びるラインで吸収しながら向こうアワセで掛けていきます。
・PEライン
これを使う時は魚が遅い、その場で咥えるだけ、のときに、こちらからアタリを感じて積極的に掛けていく必要がある時です。アワセはロッドでアワセても乗らないので、巻き合わせをしています。
以上、ヘイズの紹介でした!
(最初に買ったとき、HAZEと書かれていたのでハゼと読んだのは内緒)