皆さんこんにちは。宴如月です。
エリアトラウトを初めて約1年。ここまでドはまりするとは思っていなかったですが、今では考えない日は無いほどどっぷりと漬かっています。
最初は1匹釣るのが限界という状態でしたが1年通うと少しずつ分かってくることもあり。今回はその中でも、ルアーメーカーの選び方について、考え方を記しておこうと思います。
これからどんな釣りを始めるにせよ、その手助けとなることを願って。
スプーン編
自分が使っているスプーンのメーカーは大きく2社のルアーを使用しています。
1社目はヴァルケインさん(VAlkeIN)。2社目はロデオクラフトさん(Rodeo Craft)です。(以下敬称略)
なぜこの2社なのかを説明する前に、ルアーの揃え方の基本を押さえておきます。これは今後の選び方にも共通ですが、揃える場合は複数のメーカーから揃えるのではなく、まず1社を選んで、そのメーカーの中で色々な種類のルアーを揃えましょう。
何故かというと、ルアーコンセプトがかぶる場合があるからです。別のメーカーのルアーを揃えていった結果、ハイアピールのルアーばかり揃ってしまい低活性状態に対応できないことがあるからです。
同じメーカーの中で揃えるのであれば、コンセプトは少しずつ違ってきますので、同じようなルアーばかりになってしまうことを防げます。
少々横に逸れましたが、ではなぜこの2社を選んだかというと、スプーンのウェイトラインナップの多さで選びました。
①ヴァルケイン(1.6g以上のスプーン)
ヴァルケインのスプーンは基本的に1.6g以上の重さのスプーンを集めています。この重さの種類が豊富に用意されていることが特徴です。
・ハイバースト 1.6g、1.8g、2.4g、3.6g
・マークΣ 1.6g
・アイスフェイク 1.6g 2.6g
・アストラル 1.6g 2.4g
・ギガバースト 2.0g 2.8g
・シャイラ (1.5g) 1.8g
と、機種で6種、そして各機種にウェイト展開がされています。
ハイアピールからローアピールまで幅広く対応することが出来、1.6g以上のラインナップに関して信頼を置いています。
②ロデオクラフト(1.2g以下のマイクロスプーン)
一方でロデオクラフトは、マイクロスプーンの機種数が圧倒的に多いのが特徴となります。
・NOA jr 1.2g 0.9g
・NOA-S 1.0g
・NOA-m 0.6g 0.35g
・JEKYLL jr 1.1g 0.9g 0.7g
・JEKYLL S 1.1g
・ブラインドフランカー(BF) 0.9g 0.7g 0.6g 0.5g 0.4g
・HYDE 0.7g
機種が7機種と各ウェイトです(今後追加されるラインナップも含んでいます)。
こうしてみると、豊富な展開がされていることがわかりますね。ヴァルケインももちろん優秀なマイクロスプーンはありますが、ここまでのラインナップはありません。
マイクロスプーンを使用する状況では非常にシビアなセッティングを求められることが多々あります。そうした状況に対応させるため、ロデオクラフトに信頼を置いています。
プラグ編
プラグに関しては、クランクベイト、ボトムルアーをヴァルケイン、ミノーをロデオクラフトで揃えていっています。(今後、ロデオクラフトのクランクは少しずつ増えるかもしれません。単純に使ったことがないだけです…)
また、ジョイント系プラグではシマノのふわとろ系を揃えています。(正直これは唯一無二かと。ハイドラムやベルオーガもありますけどね)
ヴァルケインを選んだ理由はやはり種類の多さ。クランクベイトでクーガ、クーガナノ、クーガWWのフローティングとシンキング、クーガFMRやハイフロートモデル、ヘイズ、ホライザード。ボトムルアーでライオーム、シャインライドとそれぞれナノシリーズ。メタルバイブのヴァルキャノン2ウェイト。4連ボディのハイドラム、3連ボディのハイドラムナノととても豊富です。(ほかにもプラグではシュヴァーンシャッドやジュジュ、リオラなどがあります)
レンジ、サイズを選び放題なので、基本ヴァルケインで揃えています。
一つのメーカーにこだわって色々なルアーをまず使ってみること。使い込むこと。特徴を知ってから次のメーカーへ。
何かのヒントになれば幸いです。
ちなみにですが……
そんなに潤沢に資金があるわけではないので、自分もすべての種類のルアーを揃えているわけではありません。まだまだ奥深いエリアフィッシング。やはり楽しいです!