宴のダラダラ白書

宴如月です。様々なジャンルのことをダラダラと書いていきます。痒い所に手が届く、そんなブログを目指しています。このブログはアフィリエイト・アソシエイトによって収益を得ています

釣りについて今思うこと

皆さんこんにちは。宴如月です。

 

コロナ禍に突入して約1年4か月が経ち、まだまだ影響が色濃く残っている中改めて釣りについて思うこと。

 

 緊急事態宣言が出たことで不要不急の外出が制限される中、一時は釣りそのものも自粛ムードが高まり、色々な漁港、釣り場が制限や閉鎖がなされました。

 自分が海釣りの際にホームにしていた多比港も県外のナンバーと釣り人は入らないようバリケードが設置されてしまいました。お隣の江浦港は、釣り人完全立ち入り禁止という看板が立ち、この記事を執筆している今現在もその看板は立っているままとなっています。

 

 にもかかわらず、週末になると多比港には多くの車が止まっており、逮捕や罰則がないことをいいことに釣りを普通に続けています。田舎の小さな漁港でもこの有様ですから、全国多くの釣り場で同様のことが起きていることでしょう。

 

 コロナにより屋内でのレジャーやアクティビティが制限される一方で、釣りは屋外で行うこと、費用を安く始められることなど様々な要因により、釣りというジャンルは一気に加熱したように思います。

 それは業界が盛り上がる反面、やはりマナーの悪い釣り人も増えてしまうということで、一長一短です。

 このブログの最初の釣り記事は、始めるにあたって守ってほしいマナー、という内容で書いていますが、ああした方が増えてしまい釣り場が閉鎖されるのは心が痛みます。

 

 特に静岡県東部地域ではここ最近釣り場の閉鎖が相次ぎ、そもそものポイントも減ってきてしまっています。大瀬崎は有名なショアジギングポイントでしたが、ダイバーさんとのいざこざや駐車料金を払わない釣り人(と呼ぶのすらばかばかしいですが)のせいで閉鎖になったと聞いています。

 伊東港はかつて3つの灯台堤防がポイントになっていましたが、現在ではそのうちの一つ、赤灯台堤防は釣り禁止となっています。

 

 改めて、釣りというレジャーは自然相手の遊びです。自然を壊すことで自分の遊びができなくなることを理解してください。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というのが建前です。

いいですか、建前です。つまりこの先は本音が漏れていきます。

 

 

 

 

 そもそも、「ごみを道端に捨てる」ってどういう神経を持っていれば、あるいはどういう教育を受けていたら可能になるんでしょうか。

 自分はごく一般的な教育を受けてきましたが、道端にゴミを捨ててよいと教わったことは一度たりともありません。ゴミはゴミ箱、小学生に上がる前に叩き込まれました。釣り場でゴミを捨てているのは図体だけでかくなった幼稚園児ですか?

 「隣の釣り客の釣っている範囲にキャストする」これもどういうジャイアニズム何でしょう。「そこは別にお前のポイントじゃないだろ」と投げてきますがあなたのポイントでもありません。お互いさまで譲り合いの精神持ちましょう。

 「釣りをするな」と注意書きがあるところで釣りをしている人、ニホンゴヨメマスカ?土地の所有者が「やるな」と言っている以上正義は向こうにあります。不法侵入になる可能性、忘れてません?今たまたま通報されていないというだけで、今後もずっとできるとは限りませんよ?

 Twitterでも心の痛むエピソードや写真を見ては、「なぜ」という感情が吹き荒れます。

 自分がおかしいのでしょうか。日本人全体の知能が下がってきているのでしょうか。

 

 少しでもマナーのいい釣り人が増えることを願って。