宴のダラダラ白書

宴如月です。様々なジャンルのことをダラダラと書いていきます。痒い所に手が届く、そんなブログを目指しています。このブログはアフィリエイト・アソシエイトによって収益を得ています

ルアーのオリカラ大戦争

皆さんこんにちは。宴如月です。

 

すっかり冬に入り、エリアトラウトのシーズンがやってきました。

これから一気に商戦が加速していくので、様々なアイテムが発売されていきます。

そんな中で、既存のアイテムたちも新色や新ウェイトも発売されていくのですが……手っ取り早くラインナップを増やす手段、「オリジナルカラー」というものに焦点を当てて記事を書いていこうと思います

 

①そもそもオリジナルカラーとは?

 オリジナルカラー(以下オリカラ)は、例えば各釣具店さんが独自に塗ったカラーのことで、ルアーそのものは既存品のルアーになります。もちろん釣具店さんのほうでテストなども行い性能が実証されているカラーや、トレンドを意識したカラーなどが盛り込まれています。

 一方で、大量生産が効かないものでもあるのでどうしても品薄になりやすく、人気のカラー×人気のルアーなんてことになれば転売ヤーの目がキラキラと輝いていきます。

 

②オリカラのメリット

 オリカラのメリットとして自分が強く思うのは、「同じカラーを別メーカーのルアーで使用することができる」というところです。

 例えば、プロショップオオツカさんが出しているオリジナルカラーで、「神楽」というカラーがあります。ブルーパールがコークラインとして入っていて背中には数色の飛ばしが乗り、それはそれは爆発力があることで人気のカラーです。

 

 この神楽というカラーは、自分がメインで使っているヴァルケインのルアーはもちろんのこと、ディスプラウト、ラッキークラフト、ロデオクラフト、ロブルアー……様々なメーカーの様々なルアーに塗装が施され、非常に有名なオリカラとなっています。

 

 釣り場全体が比較的高活性で、神楽に強い反応を示している。ただし、今のルアーの速度感覚やレンジ感覚とはちょっと違う、かといってカラーを変えてしまうと極端に反応が悪くなる、という状況だったとしましょう。この時、別メーカーのルアーに変えてレンジを調整することで格段にバイトを引き出しやすくなります。

 「色を見て食っている状態」の時、ルアーチェンジをしやすくなるのがオリカラのメリットです。

 

③ではオリカラは必須ですか?

 問題はここに帰着しますが、ではオリカラがなければいけないのか。……ぶっちゃけ、そんなことはないんです。先ほど出した例はかなり極端で、実際の釣り場でそんなことになる確率は決して高くはありません。むしろ低いです。

 トーナメントに出場する方ですべてのカラーをそろえるんだ!という人でなければ、別になくても困らない。あくまで一つのルアーでしかないんです。

 

 で、なぜこんなことを書いているのか。オリカラが発売されるとき、買えなかった悔しさで荒れたポストをする人もちらほらいるからなんですよね…

 別にオリカラなくても釣れます。釣り場の正解は一つではないので。自分が引き出せる正解を探すことのほうが楽しいと自分は思っているので、これからもオリカラに群がる人たちを一歩引いてみながら、のんびり釣りを楽しみます

 

 まあ、ヴァルケインはともかくノマディックコードはまだまだ全国的に有名ではないので、そこまで売り切れないのはありがたいです。紹介しててあれですけど