皆さんこんにちは。宴如月です。
クーガ、クーガナノと続いて、クーガWWの紹介になります
前回のクーガナノがアピールを落とす方向でのつながりだったのに対してこのクーガWWはアピールを強くする方向につながっていくルアーになります。
ボディ、ウェイトともに大きくなり、その分強烈な存在感を放ってくれるこのクーガWW、実はもう一つ裏の使い方もありますので、それも合わせて紹介していきます
①どんなルアー？
クーガをそのまま大きくしたようなシルエットでアピール力を上げ、またリップ形状も見直されよりウォブリングが強くなっています。
そのため、高活性なトラウトを積極的に獲りに行くことが出来る、そんなクランクベイトに仕上がりました。
また、その存在感の大きさから大規模ポンドでのサーチとして使うこともできますし、放流の流れで刺してあげるとまた一つ楽しい使い方ができます
フローティングとシンキングの2種類があり、通常のリトリーブスピードならばフローティングは70cm～1mほどを、シンキングモデルは1m～1.5mを集中して狙っていくことが出来ます。
ロッドポジションによってレンジは調節可能なので、自分好みのスピードとポジションの組み合わせを探してみてください。
②出しどころ
放流魚がスプーンを追ってくれないくらいスピードが遅い場合や、クーガを使っていると遊ばれてしまうようなときに使います。
また強烈なアピールがスイッチを入れてくれるので、あえて低活性の時に差しで使うこともあります。
そして裏の使い方とは…実はこれ、大型キラーでもあるんです
ゆっくり大きくアピールするのが良いのか、結構喰ってくるんですよね
ただ巻いていても喰ってきますが、もう一つの誘い方が。
シンキングモデルで定位している大型ニジマスの目の前に落としてあげて、ほんのわずかロッドでアクションを加える。目の前でずっとおしりをふる格好ですね。これでイライラさせてあげると…パクッ！と喰ってきます
最も10分から30分ほどじっくり時間かけて狙うので効率は悪いかもしれませんが…どうしても赤身が持ち帰りたい、すぐそこにいるのに喰ってこない。そんな時に使います
万能というわけではなく使いどころを絞って使うタイプのルアーなのかなと思ってはいますが、ぜひ一ついかがでしょうか
普段使いは神楽、美鬼、八雲のオオツカオリカラセットを使っていますが、大型狙いのときは断然マットメタルブラウンです
