宴のダラダラ白書

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2021年4月30日 稲取港釣行記

皆さんこんにちは。宴如月です。

 

最近ブログの収益化を調べていて、Googleアドセンス広告に辿りつきまして。やってみよう!と思い申請をしてみましたが早3週間。審査が通ったのか通っていないのかわからない状態です。詳しい人教えてください調べても出てきませぬ。

 

まあそんな戯言はさておき、今回は管理釣り場ではなく海での釣りに行ってきました。

GWとも平日とも言いづらい30日に友人Aとの釣行です。

 

 

 

 

 

①使用タックル

今回持って行ったタックルは2本。

1本目

ロッド:ルアーマティックS76UL

リール:シエナ2000

ライン:ピットブルG5 ハイビズオレンジ0.6号

リーダー:フロロカーボン4lb 2ヒロ

10g程度までのルアーを扱えるライトゲーム全般用。メタルジグ、マイクロプラグ、ジグヘッドリグなどものを選ばず使えます

 

2本目

ロッド:コルトスナイパーBB S96M

リール:サハラC5000XG

ライン:ピットブル8+ 5カラー1.5号

リーダー:フロロカーボン30lb 2ヒロ

ライトショアジギング用。40gのメタルジグや30gのプラグを使用するために持っていきましたが、強風のため使用せず。車の中でお留守番です

 

②目的

今回は友人とまったり海釣り、シーバスがいるといいよねってことでスーパーライトショアジギングに。あるいは何か小魚が居ればということでライトゲームを楽しむ。

稲取港自体は以前行ったことがありましたが、その時はがっつり冬場で何も釣れず。小さいカサゴらしきアタリがあったぐらいで終わってしまったためリベンジマッチです。

 

③釣行記

【10:00~11:00】

友人とは現地集合、一足先についた自分は先にライトゲームの準備をします。というか到着した時点で風が強く、ショアジギングどころではなかった。

普通のPEラインでは風に負けてしまうような5m/s以上の風が吹き荒れています。

そこでそのために導入した新兵器、ピットブルG5が輝くことを信じて。

 

軽くインプレですが、本当にPEラインよりもかなりコシがあり強風下でもさほどストレスなく扱えました。水にしっかりなじんで沈んでくれるため、底を取るのも楽ちん。ハイビズオレンジを使用しましたが、日中の視認性はよく、藻を交わすのに一役買ってくれました。反面、夕方になると日の光と同化して視認性は一気に低下します。ライトゲームにはやや太めの号数でしたが1日使用してノントラブル。PEよりも操作性が増しているため初心者におすすめです。

エステルラインに近い使用感とレビューで見ましたが、エステルよりもパリッとしている印象です(単純に太いからですかね

 

さて、最初に入ったポイントは、細く短い突堤が。その先端に入ります。

藻が足元に群生していて、イカが視えればエギングもいいかもしれないポイント。前回来たときは大型のキュウセンがいたり、謎の小魚の群れがいたりしました。

ちなみに先行者はゼロ。強風の平日とあってだーれもいません。

 

最初に投げたのはジグヘッドリグ。ジグヘッドはデコイデルタマジック1.8g、ワームはジャッカルさんのペケリング2.5inch。カラーはクリアーレッドフレーク。

 

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 風が向かい風になるところに入ったので足元にプランクトンが溜まっていると想定し、アミパターンが成立するか。同時にリアクションで喰ってくるような、ベイトにつくタイプの魚がいないか。両方をいっぺんに探るため、こんなセッティングにしています。

 

まずファーストキャストで表層をリトリーブ。アクションは入れずに巻きに徹します。すると後ろからなにやら茶色い影が追ってきている。

アジか?!とフォールさせると見切っていきます。ちょんちょんとトゥイッチを入れると逆に狂ったようにアタックしてくるも、サイズが小さく針掛かりしません。

この時点でアジではなく、何か違う魚だと判断をします。次にセットしたのはテトラワークスのスナイプヘッド1gにメガロパ。単純にフォールスピードを落としてサイズも落として、針掛かりさせようともくろみます。

 

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 が、このセッティングだとそもそも追ってきません。表層を巻いてきても無反応。

ここでエリアで培った経験が役に立ちました。

・トゥイッチで反応している→リアクションが有効、ただのフォールでは反応しない

・ワームが細長い方が反応する→魚にイミテーションさせた方がよい

・フッキングしない→ワームが大きくて喰えていない。じゃれつきに対応したい

なので、メタルジグの方が有効と判断し、ジャングルジムのジャコイチ1.5gシルバーに変えます。

 

するとこれが爆発。釣り上がったのがこちら。

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ムツ

ひらひらとフォールするジグの動きに釣られて、足元のムツが10匹以上釣れました。が、小さすぎて持って帰れない…

50分ほどムツングを楽しんでいると、突然水がバシャンと跳ねます。

 

ん?と視線を向けると、何かがボイルしている。いま釣っているムツのようなサイズではなく少し大きめ。ただし少し遠い。メタルジグをZeakeさんのZ-bit3g、レインボーキャンディに変えて遠投します。

 

 表層意識と判断して緩めのリフトアンドフォール。表層の50cmで上下してるイメージにすると、ググっと重くなります。

ジーっ!とドラグも鳴るほどの強い引き。これは青物か?!と少し気合を入れて寄せてきます。

それなりにいいサイズだったので抜き上げはせずタモをを使いネットインしたのはこちら。

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ワカシ

小さいので何とも言えませんが、恐らくワカシ。20cmほどのサイズでした。

 

と、ここで友人が合流。ここから二人で釣り始めます。

 

【11:00~14:00】

風が強く遠くに投げれないのと、藻が多くて根掛かりが多発するためポイント移動。

風が真逆になるため追い風に。投げやすい雰囲気の中遠投して探っていきます。

友人曰く、ここら辺はカサゴがいるとのこと。

で、またデルタマジックでサーチ。水面がすこしもぞもぞしている感じ。小魚の群れがいるようなので、ベイトフィッシュは豊富にいました。また表層をゆっくり寄せてきますが、反応なし。

カサゴ狙いでボトムをリフトアンドフォール。しかしアタリはありません。足元をねちねちリフトアンドフォールさせますがアタリません。おや、カサゴはいずこ。

 

ジャコイチ1gアミアミシルバーに変えてみると、細長い魚が追ってきて反応しています。すごく小さい。5cmあるかないかくらいのサイズ。

しかしいるし反応するなら釣れるはずとリフトアンドフォールで粘ると…

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カマス

正体はカマスの稚魚でした。夏が楽しみな場所になりますねー。

しばらく粘ったのですがアタリは出ず。いったん昼食休憩としました。

 

【15:30~18:00】

少し周辺の探索をしたり、こらっしぇで買い物をして再開。すると遠くで大型の魚が跳ねてる跳ねてる。上げ潮になってきて活性が上がったのか、シーバスなのか青物なのかわかりませんが何かが跳ねています。自分はマイクロジグやワームのジグヘッドリグで、友人はスーパーライトショアジギングで狙っていきますが反応は無し。試行錯誤を繰り返していると16時ごろにもう一人の同行者Bが合流。

タックルを準備して足元にジグヘッドリグをBが落としたそのすぐあと、Bにヒット!

上がってきたのは持ち帰りサイズのカサゴ

自分もAももちろんワームで攻めたポイントでしたが、なぜか無反応だったはずの場所でカサゴが。なぜに。

 

デルタマジックにキビキビナーゴ2inchのチャートをつけて少し薄暗くなったヘチへ自分も落として探っていきます。すると、

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カサゴ

かなりいいサイズのカサゴが入ってきています。

その後は少しずつ場所を移動してヘチを打ち続け、もう一匹カサゴと、ワームでもムツとカマスを釣って納竿としました。

 

アジやメバルといったライトゲームの主役はいませんでしたが、小魚から謎の大型までおりかなりポテンシャルが高そうです。

漁港の方とも少しお話をさせてもらい、禁止事項が無いか確認をしましたがさほどなく。自由に釣りをすることが出来ました。

またいずれ、今度は大型狙いで行きたいと思います。

 

 

足元にゴミが無いか見て回りながらでしたが、ほとんど落ちていませんでした。時折、キンメダイ釣りに使う仕掛けの針が落ちていたので少し拾っています。

なのでこの記事を参考に稲取港へ行く場合は、必ず自分のゴミは持ち帰ってください。よろしくお願いします。